ニキビケアでピーリングって敏感肌にはどうなの?

ニキビケアそのものを調理に利用するほか、ニキビケアの菌糸体から抽出したエキスの粉末、顆粒、ドリンクなどのサプリメントがあります。

 

食品であるニキビケアのピーリング効果について、ヒトを対象にした臨床研究などの科学的信頼度の高いデータはほとんどありません。ただ、米国で前立腺がんの患者さんを対象に行われたコホート研究があります。53歳から85歳の患者さん62人に、ニキビケア・エキスのサプリメントを6カ月間1日3回経口投与し、腫瘍マーカーのPSA値を調べていますが、PSA値が50%以上下がるという反応基準を満たした患者は一人もなく、結論は「ニキビケア・エキスの治療効果はない」と報告されています(2002年・カリフオルニア大学デービス校医学部)。そのほかのがんに関して、信頼できる研究は見当たりません。

 

ニキビケアが血中コレステロールを下げること、またNK細胞やマクロファージなどを活性化し、免疫力を高めることは動物実験などで確認されています。しかし、ヒトを対象にした信頼できるデータはありません。

 

 

冬虫夏草は樹の幹などに生える普通のキノコと違って、蜂や蛾など昆虫の幼虫に寄生し、成長するという変わったキノコです。いゎば、冬の虫が夏には植物のキノコになるということが名前の由来で、それが神秘性も感じさせるのかもしれません。冬虫夏草と呼ばれるキノコは何百種類もあり、日本ではカメムシ、クモ、セミなどさまざまな昆虫に寄生したキノコも含まれます。ただ、中国で古くから漢方薬として使われてきた冬虫夏草は、チベットの高原地帯などに棲息するコウモリガの幼虫に寄生したキノコを指します。ここでも、このコウモリガ由来の冬虫夏草を中心に取り上げます。冬虫夏草はまず疲労回復、滋養強壮の効果があるといわれます。